転売は悪なのか?

転売は悪なのか?

転売ヤーがいると、本当に商品を欲しがってる人に行き渡らない。

このような理由から、転売ヤーは世間から疎まれる傾向にあります。

しかし、古着に限らず転売の稼ぎ方に違法性はなく、行動量で稼げる真っ当なビジネスです。

本節では、転売が悪ではないという私なりの考えをまとめさせていただきました。

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モラルでお金は稼げない

あまり知られていないかも知れませんが、転売が悪いとされているのは、実は日本だけなんですよね。

海外では、ただのビジネスチャンスの1つで、転売そのものを生業とする企業も存在しているほどです。

また、良くも悪くもモラルや倫理観を重視するのが日本人の特徴ですが、それでは大きく稼ぐことはできません。

ビジネスにおいては、安く買って高く売るのは基本原則であり、悪いのはその売れる商品を適正な値段で買うことが出来なかった人、行動できなかった人なのです。

価値があることを理解して商品を買って売ることが出来る人こそが、ビジネスの才能がある人なのであって、モラルだとか他者を気遣ってそのチャンスを逃す人は、いつまで経っても負け続ける人なのです。

買い手の納得

転売を悪くいう人は、基本的にその商品が買えなかった人たちだと思います。

例えば、嵐のライブチケットは定価で1万円くらいしますが、転売ヤーから仕入れると5万円ほどで落札できたようです。

つまり嵐のライブを5万円払ってでも見たいという人が存在しているからであり、古来より商品の価値というものは、買い手の納得によって調整されていくものなのです。

また、チケットが定価だったら買えたものの、5万円も払えなくて入手できなかったと嘆く人たちを見て、皆さんはどのように感じるでしょうか。

私の正直な感想をいえば、これは本人の努力不足に他なりません。

チケットは抽選なので運用要素もあるでしょうが、人海戦術や多くの資金を投入して入手するなど、他にも手の打ちようはいくらでもあるからです。

転売ヤーに買われたから買えなかったというのは、単に情熱や行動力が転売ヤーよりも劣っていたということだけなので、文句を言ったところでそれは負け惜しみに過ぎないのではないでしょうか。

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